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会社概要
■社名 | 株式会社上高地温泉ホテル |
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■創業 | 明治19年(1886年) |
■設立 | 明治37年(1903年) |
■所在地 | 松本市安曇上高地4469-1(平成17年4月1日安曇村は松本市と合併しました) |
■冬期事務所 | 松本市渚1-5-13 |
■代表者 | 加藤 映 |
上高地温泉ホテルの歴史
1830年から1861年まで、上口湯屋として営業しておりましたが、この跡地に1887年、『上高地温泉場』として宿泊営業を開始。その後1894年に上高地温泉同盟として法人化され、1904年に『上高地温泉株式会社』の設立により本格的な営業を開始しました。さらに、1931年に現ホテル名になったものです。現在の建物は戦後に建設したものです。
文政13年 (1830年) |
岩岡村の庄屋・二代目伴次郎、上高地の湯沢に「上口湯屋」を開設する。 |
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文久元年 (1861年) |
「上口湯屋」大暴風雨に遭い損壊。三代目伴次郎、復旧不能の為放棄。 |
明治19年 (1886年) |
「上口湯屋」跡地の拝借願いを提出、許可下りる。(新村・田中耕夫等) |
明治20年 (1887年) |
「上高地温泉場」として宿泊営業を開始。木造平屋建てを建設。 |
明治37年 (1904年) |
「上高地温泉株式会社」の創立総会を開き、株式会社化する。(初代社長 青柳尭冶郎) |
明治42年 (1909年) |
芥川龍之介、島木赤彦宿泊。 |
大正 2年 (1913年) |
ウェストン夫妻、高村光太郎・智恵子、窪田空穂宿泊。 |
大正 4年 (1915年) |
焼岳爆発。大正池出現。 |
昭和 6年 (1931年) |
「株式会社上高地温泉ホテル」に名称を変更する。 |
昭和10年 (1935年) |
本館新築する。 |
昭和13年 (1938年) |
安井曾太郎画伯は昭和13年と15年にかけて長期滞在し上高地シリーズの絵を描く。 |
昭和30年 (1955年) |
新館落成する。 |
昭和50年 (1975年) |
「株式会社上高地温泉ホテル」創業90年・会社設立70周年記念事業。 別館落成式。 |
昭和56年 (1981年) |
「株式会社上高地温泉ホテル」創業95年・会社設立75周年記念事業。 現在新館落成式。 |
昭和60年 (1985年) |
第二新館落成する。 |
昭和62年 (1987年) |
創業以来の建物(梅館)を浴室棟に建替え、露天風呂を新設する。 |
平成 4年 (1992年) |
食堂・ロビー改築しギャラリー「きそう」を設ける。 |
平成16年 (2004年) |
「株式会社上高地温泉ホテル」会社設立100周年記念式典を行う。 |
当ホテルに滞在した文人墨客、登山家たち
芥川龍之介、 市川房枝、ウォルター・ウェストン、 臼井吉見、
尾崎一雄、加藤水城、 窪田空穂、 斎藤茂吉、 島木赤彦、 高見順、
高村光太郎、 寺田寅彦、 安井曾太郎、 若山牧水ほか
<昭和初期の頃>
右の二階建物にウォルター・ウエストン氏も宿泊されました
左奥の山は焼岳